爆問学問*1の渋滞学の回でやっていた方法をふと思い出したのでメモ。
簡単な数学を使うだけで、行列の待ち時間がわかるという方法です。
- 行列に並んでいる人数を数える
- 1分間の間に行列に並んだ人数を数える
- 並んでいた人数を、1分間の間に並んだ人数で割る
たったこれだけで、行列の待ち時間を計算することができます。
ただし、一定時間に一定の人数が行列につき続けるという条件付き。
例
- 50人が行列に並んでいるとする
- 1分間で5人並んだとする
- 50人 ÷ 5人 = 10分
つまり、一般式に表すと
待ち時間(分)=(行列の総人数)÷(1分間の到着人数)
となります。
これをリトルの公式と呼びます。
情報科学なんかを勉強するとよく出ててきます。
*1:爆笑問題のニッポンの教養。NHKで火曜日 23:00〜23:29 に放送されている、教養番組。