ソーシャルブックマークサービスとは、ブックマークをインターネット上で共有できるサービスで、2003年ごろから流行りだしました。
ウェブサイトに対してコメントと、タグが付けられることから、人気の記事を探し出す情報源としても有用な役割を担っていました。
近年では、記事へのコメント、シェアという面では、twitterや、facebookなどのソーシャルネットワークサービスが担い、最新の人気記事の閲覧という面では、SmartNewsや、NewsPicksなどのニュースキュレーションサービスが対等してきております。
国内では、2010年代前半にlivedoorクリップや、Buzzurlなどのいくつかの大手ソーシャルブックマークサービスが閉鎖していきました。
そこで、現在でも稼働しているソーシャルネットワークサービスをまとめてみました。
国内大手
・はてなブックマーク
株式会社はてなの運営する国内最大手のソーシャルブックマークサービス
ブックマークされる記事は、仕事系、技術系、Webデザイン系に偏っている。
・Yahoo!ブックマーク
2013年に閉鎖すると告知されたが、閉鎖を取りやめ、現在でも稼働している。
いつ閉鎖されるかわからないので、メインとして使うにはちょっと不安。
海外系
・Delicious
ソーシャルブックマークにタグという概念を取り入れたサービス。
del.icio.usというドメインがカッコ良かった。
・digg
・diigo
ブックマーク以外にも文書や、画像、PDFなんかを残しておける。共有できるEvernoteみたいな感じ。
・Googleブックマーク
Googleのブックマークサービス(ソーシャルではない)。元々Google Starsという名前で開発されており、昨年正式公開された。
基本的にはChromeのブックマークを管理するためのサービスだが、一応作成したブックマークのリストをパブリックにも公開できる。
その他
・関心空間
・フロッグ
・newsing
・Sphinn Japan