オススメする英単語学習法

色ペン学習法
英単語学習法といっても、とにかく英単語を書かないことには覚えられません。
チラシの裏とか紙切れに英単語を書いて覚えようとしている人がいますが、非常にナンセンス。
理由はやった記録が残らないからです。
英単語でもやった記録が残っているとモチベーション向上につながります。
そこで、ボクがオススメする色ペン学習法とは、ノートにただひたすら色ペンで英単語を書いて記憶していく方法です。
鉛筆で書かない理由は、鉛筆では手が汚れるというのと、書きおわった後の見た目が汚いからです。
やり方は、ノートを一冊用意し、綺麗な色ペン（女子中学生が使うようなヤツで）で書き込んでいきましょう。
行ごとに交互に色を変えていくと綺麗です。
綺麗なノート作りを心がけることで英単語をやるモチベーションもあがるはずです。
一冊書き終わったノートを見直してみると結構壮観です。

塗りつぶし学習法
塗りつぶし学習法とは覚えた単語をマーカーで塗りつぶしていくという方法です。
まずは、単語帳とマーカーを用意します。
次に、単語の意味を隠し、その単語の意味が言えるかどうかをやっていきます。
できたものは塗りつぶし、できなかったものはそのままにしておきます。
それを一通りやります。
そして、塗りつぶされていない単語を重点的に覚えていきます。
一週間後に別の色のマーカーで一通りやります。できた単語を塗りつぶしていきます。
それを繰り返していくことによって、できない単語を効率的に覚えることができます。

↓塗りつぶし学習法の例↓

英単語ターゲット1900―大学入試出る順 4訂版 (大学JUKEN新書)　

個人的にオススメなのが英単語ターゲットです。
コンパクトで紙の質も綺麗なので読みやすいです。

NEW 英単語ターゲット1900DS

ゲーム版のターゲットもオススメです。
間違えた単語を記録しておけるので、塗りつぶし学習法と同じ使い方ができます。
リスニングも聞けるので便利です。
しかし、本のように気軽に見ることができないので本と一緒に持っておきたいところです。

語源学習法
語源学習法とは「英単語を細かいパーツに分解して、それぞれの意味を組み合わせて単語の意味を憶測する」方法です。
例えば、telephoneという単語は
tele[遠くの] + phone[音] という意味で「電話」なのです。
このtele[遠くの]という接辞を覚えておけば、teleとつく単語の意味がなんとなく憶測できます。
telegramという単語の意味がわからなくても、
tele[遠くの] + gram[書く] でなんとなく憶測できます。
ちなみにtelegramは「電報」という意味です。
この学習法のメリットは少数の接辞を覚えることで多数の英単語を覚えられるということです。
以下の本では接辞の意味別に英単語が書かれているのでまとめて覚えることができます。

語源とイラストで一気に覚える英単語 (アスカカルチャー)

英熟語も重要
英単語の組み合わせによって、違った意味にもなるので、英熟語の学習も重要です。
以下の本では単語別に英熟語が書かれているのでまとめて覚えることができます。

システム英熟語Ver.2 (駿台受験シリーズ)